今日はこれから深夜作業なので明日はお休み予定の
しんのすけです。徹夜あけとはいえ、下の子が
襲い掛かってくる事は間違いない。(-_-;)
ネットを見てたら面白い記事を発見。
僕も前から思ってたのですが、国内ITベンダーにも
再編の波がやってくる日も近いのかも?
「再編は不可避、2010年に生き残るのは誰か」
国内ITベンダーの富士通、NEC、日立などですが、
国内シェアはいいのですが、そういえば売り文句で
世界シェアについては聞いたことがない。
世界のサーバー市場で比較すると、
HP 1兆7000億円
IBM 1兆6000億円
Sun 6900億円
Dell 6500億円
富士通 1500億円
富士通 + NEC + 日立 4000億円
というわけで、規模が違いすぎる。まぁ
きめ細かいサービスは国産のほうがやっぱ
いいですが、生ものであるコンピューターは
技術力と、規模による価格競争力が重要でしょ。
でも日本企業には技術力があるじゃん!って思ってたけど
スーパーコンピューターランキングではもうトップの姿なんて
見えなくなってるし、NECの有名な"地球シミュレーター"だって
性能的には既にトップのIBMの7分の1に満たない。
しかも、科学技術庁からの支援で作った地球シミュレーターは
コスト度外視して作られた為、SX-5というNECのスーパー
コンピューターをめっちゃくちゃいっぱい繋げて作って
電気代だけで6.5億円。。。 電気がかかりすぎて
一部しか使ってない上、最大パワーをさらに上げようと
すると、隣に発電所を建てないといけないんだとか・・・・。
例えていうなら、
同じギャグしか言えない一発芸人のようじゃダメで
いろんなところに機転がきいて、ボケもつっこみもできる
フレキシブルな芸人
が、求められているわけです。(#^.^#)
昔は国産のスーパーコンピューターは、輸出しようとすると
関税をめちゃくちゃかけられて排除されるような物だった
のに、いつのまにかもう相手にもされなくなって
しまったのかなぁ。
と、いうわけで、5年以内に富士通とNECが合併すると
いうのを勝手に予想♪ なんなら日立もくっついたほうが
強力かも。(勝手に言うのは自由なので)
絶対合併なんて考えられなかったライバル関係だった
住友、三井がくっついたり、他にも大型合併がいろいろと
ある中、国産ITベンダーもそろそろな予感。
っていうか、なんにも考えてないとしたら、ほんとに
存続の危機かと思いますが・・・。
一応、国内ベンダーからの転職したので国内ベンダーにも
頑張ってほしいところです。そのほうが日本の景気にも
いいしね。
とはいえ、外資ベンダーも10年後にはどうなっているか
さっぱりわかりませんが・・・・。
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